石川県白山市の「あさひこども園」では食育に力をいれ、一時保育事業も実施しています。

　あさひこども園では、11月に2，4歳児、12月に3，5歳児の表現会を行っています。

今年度も昨年度と同様に2，4歳児の表現会を時間を分けて行ない、保護者の方には2名まで来て頂き、子ども達の頑張りを観て頂くことができました。

　まずは、2歳児たんぽぽ組の表現あそびです。

たんぽぽ組は2つのグループに分かれて行いました。今年度はどちらのグループも『おおかみさん いま なんじ』の表現あそびをしました。絵本を何度も読んでもらっているうちに、「おおかみさん いま なんじ？」「昼の１２時だよ」「あ～よかった」などと掛け合いのフレーズを覚え、友達や保育教諭と遊びの中で楽しんできました。劇の中にでてくる手遊びや歌、体操も日頃の保育の中で楽しんできたものを取り入れた表現あそびでした。

　当日はいつもと違う雰囲気に少し恥ずかしい子、嬉しくて飛び跳ねていた子など様々な姿が見られましたが、普段楽しんでいる手遊びや体操を披露してくれる姿は可愛らしかったですね♡

　次は4歳児ゆり組の表現会です。

オープニングは、月に一度えいごであそぼうの時間に歌っている「ハローソング」を元気よく歌ってくれました。「たきび」「山の音楽家」の歌と「さんぽ」の曲に合わせて合奏をしました。昨年度より、楽器も種類も増え、子ども達は楽しそうにリズム打ちを楽しんでいましたね♬

　次は劇遊び「うらしまたろう」です。

今まで楽しんできた魚釣り、警察、お店屋さんごっこなどを「うらしまたろう」のお話に取り入れて劇遊びを楽しんできた様子が伝わる劇遊びでしたね。一人一人が自信をもって役になりきって、台詞を話す姿や取り組んでいる姿が素敵でしたね。

　保護者の方々に子ども達の役になりきって表現したり、楽しんでいる姿を観ていただくことが出来たのではないでしょうか。頑張ったことをたくさん褒め認めてもらえることで自信となり、また新しいことに挑戦しようとする意欲に繋がっていきます。子ども達の笑顔から達成感を感じた表現会となりました。

ありがとうございました。

来年度の表現会もお楽しみに・・・♡