石川県白山市の「あさひこども園」では食育に力をいれ、一時保育事業も実施しています。

　まずはたんぽぽ組の表現あそびです。たんぽぽ組は2つのグループに分かれて行いました。

　はじめは、『ねずみの国にあそびにいこう』の表現遊びです。「おむすびころりん」のお話が大好きで、「〇〇ちゃんころりん　すっとんとん」のフレーズをすぐに覚えて、友達や保育教諭と一緒に遊びの中で楽しんできました。トンネルから出てきて「は～い」とお返事する姿が可愛らしかったですね☆

　いつもと違う雰囲気に少し恥ずかしかった子もいたようでしたが、普段楽しんでいる歌や手遊び、踊りなどを披露してくれる姿も可愛らしかったですね♡

　次は『おおかみさん　いま　何時？』の表現あそびです。「おおかみさん　いま　何時」のお話が大好きで、すぐにフレーズを覚えて言葉のやりとりを友達や保育教諭と遊びの中で楽しんできました。

　いつもと違う雰囲気で恥ずかしかった子もいたようですが、普段楽しんでいるうたや手遊び、踊りなどを披露してくれる姿も可愛らしかったですね♡

　次は4歳児ゆり組の表現会です。まずは歌と合奏です。

昨年度より楽器の種類も増え、子ども達はとても楽しそうにリズム打ちを楽しんできました。

　月に一度のえいごであそぼうの時間に歌っている「ハローソング」と「こぎつね」「ホ・ホ・ホ」を歌い「おどるポンポコリン」の曲で合奏をしました。笑顔で元気に歌ったり、曲に合わせて楽しく楽器を鳴らしていましたね♪

　次は『ジャックと豆の木　～魔法の豆となかまたち～』の劇あそびでした。子ども達は日本や外国のいくつものお話の中から、『ジャックと豆の木』のお話に興味を持ち、お話をもとに原作には出てこない魔法使いや忍者などを加えて、お話作りをしました。それぞれがなりたい役を自分で決めて、しっかり台詞を話す姿にとても成長を感じました。

　一人一人が持っている力を発揮し、友達と表現することを楽しむ姿も見られましたね。いつもの雰囲気と違い、少し緊張してしまった子もいましたが、今日まで友達と一緒にお話し作りや劇遊びに取り組んできた過程も大事です。いつも楽しく取り組んできたゆり組の子ども達の姿が、観ている私達まで笑顔にしてくれる劇遊びでした。

　保護者の方々に観ていただき、たくさんの拍手をいただきました。頑張ったことをたくさん褒めて、認めてもらえることで、自信となりまた新しいことに挑戦しようという気持ちにつながります。

　来年度の表現会もお楽しみに・・・♡